現金でもクーポンでも貯蓄は増える

日常

クーポン支給で事務費用967億円が発生。
はたして効果はあるのでしょうか?
現金を配布したほうが良いのではないでしょうか?

2020年の貯蓄は増えたか

家計可処分所得:年単位

2018年 3.2兆円
2019年 6.8兆円
2020年 36兆円

参考:内閣府 家計可処分所得

2020年の貯蓄は30兆円増えている。
1人当たり10万円配布しても12兆円なので、
10万円配布以外にも要因はあるでしょう。

持続化給付金は個人で100万円、中小法人は200万円、
その他に配布されたお金もある。

2020年、日本銀行のマネーサプライは7~9%で増加。
供給量が増えた分、お金は使わずに貯蓄した。
個人だけではなく、法人も預金が増えている。

2020年の配布は貯金した

個人の話をすれば、10万円配布されたといっても特別に消費はしていない。
通帳の数字は増えたが、支出する理由にはなりません。

他の人も理由なく消費する人はいないのではないでしょうか。
10万円給付されても貯金にまわるのは当然と考える。

2020年の段階で経済の見通しは暗く、
先に希望が見えない状態でした。
こんな状態で余分に支出しようと考ますか?

クーポン券を配っても、貯金は増える

現金ではなくクーポン券を配れば経済刺激、経済効果があるといって推し進めています。
本当に効果があると考えているのでしょうか?

GOTOトラベルでクーポン券をもらったことがありますが、
その時は普段購入しない商品は店での外食に使いました。
使用期限と使用店舗が限定されており、旅先であったため地理にも詳しくなかった。
(本屋で使おうと思ったが、営業時間が過ぎていたので使えませんでした・・・)

5万円のクーポン券をもらっても、普段購入しているものをクーポン券で買い、
使わなかったお金を貯蓄する、そんな未来が訪れると思う。

なぜクーポン券にこだわるのかわからないが、現金支給にできないの?

もっとも、私には子供はいないので関係ないですが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました