逃げ切り世代と逃げ切れない世代

日常

世の中には2種類の人がいる。
逃げ切れる世代と逃げ切れない世代。
よく考えれば、そんな単純な話ではないでしょう。

逃げ切り世代の言葉。

仕事をしていると私の上の世代の人から聞く言葉があります。
私は逃げ切れる、新しい仕事を覚えなくても今のままでよいと。
年金で生活出来るはずだと。

本当にそうでしょうか?
確かに昔の世界では年金を受給出来る世代です。
(60歳前後の人々)

悠々自適とはいかないでしょうが、生活は出来そうです。
でも、大丈夫と考えるのは少し甘いのではないか。

体を壊したり、ボケたりして、生活が苦しくなる話をよく聞きます。
健康である事が条件なのに、体を労わって生活しているのでしょうか。
上の世代の人達は、体を酷使して仕事をしている人が多いです。

逃げ切れない世代。

比較して、若い人々はどう考えるでしょうか。
老後は年金で生活出来るとは考えていないでしょう。

今でも老後2000万円を準備しましょうと政府が宣伝している世の中です。
数十年後は『自分で何とかしてね♪』と言われそうです。

将来に希望を感じない時ほど、辛い時はありません。
ただ、無責任に聞こえるかも知れませんが、
世の中は良くなる方向に進んでいると感じます。

パワハラ、モラハラ、アルハラ、体罰、しごき等 私の若い時は普通に存在しました。
今では大問題になるでしょう。
未来は良い方向に進むと信じて生きましょう。

狭間の世代なのか?

私の場合はどうなのか?
逃げ切りは出来ないし、逃げ切れないと思うほど絶望はしていません。

若い頃は未来は良くなると思っていました。
景気が良い時代に育ち、バブルも少し経験。
その後はバブル崩壊、阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災。
良い事も悪い事もありますが、当たり前と思っています。

ただ一つ感じているのは、逃げ切れると思った時が一番危ない。
危機感を感じていれば、節制をし、未来に対して投資をします。
大丈夫と思った時に、危機がせまっているのでしょう。

逃げ切りに関係なく、出来ることは日々を積み上げることだけ。
良い事も悪い事もあると考え、日常を楽しんで生活しよう。

ところで、いったい何から逃げるのでしょうか?
労働だったら私も逃げたいですが、楽しんで働けるなら働くこともありです。

コメント

  1. deds より:

    今の生活の崩壊から逃げきれるかどうかなんだろうな
    崩壊しても生きてはいけるかもしれんけどな

  2. ベーク より:

    最近は以前よりも、変化が速くなっている気がします。
    逃げ切りができるかは不明ですが、楽しめる余力があるといいと思っています。

    私はセミリタイアを目指して頑張ります。

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