リタイアのために計算のシミュレーターを使おう、結果は天国かor地獄か。
天国と地獄は比喩ですが、あれっ? どちらもお終いDEATHという感じ。
逃げ切り計算機
逃げ切り計算機
http://fukuoka.jpn.org/befree/index.cgi
現在の資産額で何歳まで生きることが可能かわかる。
一度は聞いたことがある人もいるでしょう。
年齢、貯蓄額、利息、年金、支出額、インフレ率を入力すれば、
現在の貯蓄額で何歳まで生きられるか計算します。
ちなみに私の場合。
・インフレ率0% 94歳
・インフレ率1% 85歳
もう勘弁して下さいという年齢まで生きる事は可能。
リベラルアーツ大学の両学長の人生逃げ切り計算機もある。
ほとんど同じですが、現在のその他所得(月額)の項目が増えている。
ハッピーリタイア計画ツール
一日不作一日不食~人生セミタイヤ~というブログがあります。
http://ichijitsu.blog.fc2.com/
その中で”ハッピーリタイア計画ツール”を公開されている。
様々な人のシミュレーション結果がある。
その中の一人の例が私の状況に似ていたので、よい参考になった。
雑誌のFIRE例みたいに、まね出来ない成功事例ではなく身近な例があり面白い。
現在もたまに更新はされていますが、更新頻度は少ないです。
自分で作成しよう。
今まで見てきたツールの項目がわかっていれば、自分で作成することが可能。
資産、収入、支出、投資利回り、年金、他の大きな支出等 必要な項目をカスタマイズ。
エクセルと四則演算が出来れば、誰でも作れます。
作成時の注意事項としては、自分に甘い見通しで計算する可能性が高い。
不都合な事実を織り込みつつ、必ず実績に基づいて計算しよう。
3つのバージョンで計算した。
普通の場合になると思うが、悪い場合も計算しよう。
- 良い場合:100歳以上
年金受給額は年金機構の計算値
インフレ率0%
収入は60歳まで現状維持。 - 普通の場合:85歳
年金受給額は年金機構の計算値*0.9
インフレ率1%
収入は60歳まで現在の半額。 - 悪い場合:77歳
年金受給額は年金機構の計算値*0.8
インフレ率2%
収入はない、0万。
この計算に必要なことは、家計簿などで過去数年間の実績の数値がある事。
頭の中で想像した数値で考えても、机上の空論。
参考にはなるが、実際には役に立たない。
私の場合は過去15年以上の家計簿があるので数値は信用出来る。
だが、この計算でも懸念材料は2つある。
- インフレを知らない。
給料は微増、物価はあまり上がらない社会人生活を過ごしてきた。
今後2%でインフレする場合は資産価値が減少する。
私は大人になってインフレを体験してない。
インフレに連動する資産を持つ事が最優先事項になる、
米国ETFを中心に、資産の半分をUSドルの株式で積み立てることを実行している。 - 予定通りに進んだ長期計画を知らない。
長期の仕事で経験しているが、最初から最後まで計画通りに進んだことはない。
変更はあって当たり前、その時々で細かい修正は必要。
大きな計画は頭に入れ、その時点でゼロベースの修正をしよう。
思い込みは厳禁、現実を見よう。
インフレ率を計算すると怖い、インフレ率が年2%でも36年で倍。
生活費240万の場合→480万になる、資産価値は半減ですね。
コメント
寿命/医療・介護費/年金受給額/インフレ率等の不確定要素が多いので
楽観的か悲観的かで試算結果は大きく変わりますよね。
ですので全く試算しないのはNGと思いますが、ザックリとで良い気がします。
インフレは確かに怖いですが、歳とともに物欲が減り、食費も下がってますし。
あとご存知かもしれませんが、以下のシミュレーターも細かいですよ。
https://www.moreread.net/contents/webapp/retiresim/retire.html
おっしゃる通り、ザックリ計算で良いと思います。
細かい計算をしても、未来は不確定なので。
紹介いただいたシミュレーターも知っていましたが、
簡単に結果が出る事をテーマにしたので紹介を避けました。
私は計算することが好きなようで、シュミレートするのも楽しみの一つ。
信号待ちの時に前の車のナンバープレートで足し算、引き算、掛け算していますが、
友人に話すとびっくりしてた。
全てのドライバーがやっていると思っていたが違ったようです、