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田舎暮らしはあこがれだけでは出来ない

日常
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先週は南阿蘇村の宿に2泊してきました。
文句なしの自然環境、あこがれの田舎なのですが。

最高の朝を体験。

阿蘇の麓に離れの洋室を借りれる宿で2泊した。
1泊数万する宿に宿泊したこともありますが、こちらの宿のほうが好み。
6畳ぐらいの洋室、風呂、トイレがあり宿の設備はシンプルです。

涼しい風、虫の声、緑の匂い、朝の環境は最高。
最高の贅沢と感じたくらい良かった。

自宅で朝3時、4時の静けさを知っているが、空気が違う。
1週間ぐらい泊まりたかったが、予算の関係で2泊にした。

理想の環境とはここなのではと考えたが、
昼に周辺を移動すると住むには不便さも感じる。

田舎暮らしはあこがれだけでは出来ない。

宿から近くのコンビニに朝の散歩を兼ねて移動。
片道30分、往復1時間かかった。その間に他の店は無し。

昼に観光ついでに下着を購入するために店を探すが、近くに服の店がない。
草千里を観光した後に、山の反対側の阿蘇市に移動。
ファッションセンターしまむらがあったので訪れると休みだった。

宿の周辺には食事処、ドラッグストア、コンビニ、ガソリンスタンドはあるが、
普通のチェーン店や本屋がない。
南阿蘇鉄道も全線復旧はしていないので、車が基本の交通手段。

普段暮らしている環境は恵まれていて、歩いて行ける距離に複数の店がある。
選択肢の多さは豊かさのひとつ、選べないことは不自由さを感じた。

最近では肌がかゆくて薬をドラッグストアに買いに行ったが、4店舗から選べた。
家から歩いて10分の範囲にドラッグストアは4店舗ある。
阿蘇の宿の場合は約5km車で10分でした。

自然を感じる都市周辺のエリアがいい

田舎暮らしは憧れるが、ハードルはいくつかある。

  • 地域のコミュニティに入らないと暮らしにくい
    特に地域の人々は数十年かけて関係を築いている。
  • 都市部よりは不便な環境になることを受け入れる必要がある。
  • 一人身の人間が住む場所ではない。

家族のいる人なら時間をかけて人間関係を構築することは可能でしょうが、
一人身の場合はハードルは高いでしょう。
アパートなら可能ですが、住宅となると家族用の広い物しかない。

現実的に考えれば一人身の場合は、都市部に住むほうが選択肢は多く環境が整っている。
しかし、静かな環境があり自然豊かな住居を可能であれば手に入れたい。

条件を整理すれば、下記のような環境

  • 都市部または店が多くある場所に歩いていける距離
  • 住環境は静かな場所
  • 自然がある公園や山へのアクセスが容易

都市に近く、山や公園に近い、静かな場所が理想の住環境。
こんな場所が存在するのか、これから探してみよう。

今回の宿は良かったので今度は5連泊しようと計画している。
問題はオーナーさんがいつまで続けてくれるのか、ご子息は大きくなり現在はお一人で住んでいる。
少し話をしましたが、一人は寂しいとおっしゃていました。

また訪れよう、その為には少しお金を稼ぐ必要がありますね。

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