アルツハイマー病は「脳の糖尿病」を読みました

アルツハイマー病を一番恐れている。

私はアルツハイマー病が一番怖いです。
アルツハイマー病よりガンを望みます。

ガンの怖さを知らないと言われそうですが、
肉親がガンでしたので、少しは知っています。
遺伝子の関係上、私も将来はガンになるような気はします。

だた、アルツハイマー病は自分がおかしいことに気づかない可能性がある。
一人暮らしの私は、身辺整理して老人ホームを探す必要があります。

アルツハイマー病は脳の糖尿病という言葉は聞いたことがある。
だから、この本を手に取って読みました。

アルツハイマーを誘発する要因。

  • 音や光などによる感覚刺激を過剰に受けると老化が促進される。
    70歳を超えた人の三分の二が難聴の問題を持っている、
    難聴になるとアルツハイマーのリスクが増加する。
    →イヤホンで音楽を聴く人は多いですが、感覚刺激を過剰にうけます。
    将来に難聴になりたくなければ、ほどほどにしましょう。
  • アルツハイマー病は発症前に発病している。
    →アミロイドβタンパクが過剰に蓄積して老人班という塊ができて発病します。
    今の生活で発生したアミロイドが将来のアルツハイマー病の要因になる可能性がある。
  • 実験で脳だけ糖尿病のラットを作成したら、アルツハイマー病になる。
    インスリン錠剤を注入すると回復した。
    →糖尿病の病歴が長い人ほど、海馬は萎縮します。
    (*海馬は短期記憶を司り、記憶を必要な個所に振り分ける重要なもの)

糖尿病がアルツハイマー病の可能性を高める。

アルツハイマー病の確率を低くしたいなら、糖尿病はさけるべきです。
但し、高齢になると指数関数的にアルツハイマー病の確率は増加します。
(急上昇したグラフを思い浮かべて下さい)

出来ればアルツハイマー病はさけたいです。
糖尿病を予防することは、アルツハイマー病の発症率も低下させます。
糖尿病も生活の質を低下させるので、糖尿病の予防を行いましょう。

  1. 運動をしましょう。
    運動療法と食事療法は糖尿病予防の基本です。
    まずは運動習慣を生活に取り入れましょう。
  2. 禁煙
    喫煙は血糖値を上昇させ、インスリンの働きを妨げます。
  3. 飲酒は控えめに
    アルコールは”記憶の消しゴム”です。
    その効果には、とてもお世話になっております。(笑)

    飲酒は脳血管障害のリスクを上げ、認知症も誘発します。
    毎日の飲酒は避けるべきです。

  4. 朝食は食べる
    ブドウ糖消費が多い脳の健康のためにも、朝食抜きはよくないそうです。
    衝撃です。仕事がない時は朝食を抜いています。
    調査は必要ですが、ブドウ糖がいる場合はタブレットで摂取します。
  5. 睡眠不足を避ける。
    睡眠時にアミロイドβタンパクを掃除します。
    睡眠不足はインスリンの作用を低下させる。

    睡眠不足は厳禁です。
    睡眠から逆算した生活を心がけましょう。

最近はアルツハイマーの新薬も話題になっていますが、
一度傷ついた脳は元に戻らない確率が高いです。

アルツハイマーになると自分で判断出来ないので、一番避けたい病気です。
予防のためには、今の生活を大切にしましょう。

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