セミリタイアは目標ですか目的ですか

退職した理由を振り返る。

1. 自由になる時間が少ない。
   自由にならない生活、土日も仕事でお金を使う時間もない。
   何が楽しいのか、わからない状態になっていました。
   本を読んでも文字は頭に入ってこない、映画を見ても興味がない。
   こんな生活を続けても意味がないと考えていました。
2. タイミングが良かった。
   コロナが発生して、仕事の量が減ることが予想された。
   ５０歳を超えて、どこかでリタイアしようと考えていた。
   今のタイミングであれば、迷惑はかからないと思い退職。
   退職のタイミングについては後悔していない。
3. １０年ぐらいが予想できた。
   このまま働いても、６０歳までは働けると思った。
   疲労困憊の生活になるのは目に見えていたが、
   経済面を考慮すれば、ベストな選択である。
   ６０歳になった時点で、後の生活費は心配しない状態になる。

   だが、今までの繰り返しの生活が続き、１０年ぐらいが容易に予想出来る状態。
   先が見えることで、興味がなくなったのも事実です。

シュミレーションゲームなどは昔はよくやっていました。
追い詰めるまでは楽しいが、勝ちが見えると興味がなくなるタイプ。
典型的な理系の人と言われたこともあります。

セミリタイアは目標です。

セミリタイアのブログを読み目標にした。
退職した理由は書きました。

目標は例えて言えば手段です。
目的地にたどり着くまでの中間地点のイメージです。

セミリタイアを目的にはしていませんでした。
目的にすると達成後に何をしていいのかわからなくなる。

セミリタイア後に何をするのか考えるのは大切なことです。
私は目的は考えずにセミリタイアしました。

セミリタイアは目的ではない。

セミリタイア生活の内容は予想出来ないのでドキドキしました。
全ての時間を自分でコントロールする生活。
働くのも自由、働かないのも自由。

どんな生活になるか予想をしていましたが、今の状態は予想外です。
予想外だからこそ面白い。

セミリタイアは目標でしたが、目的ではありません。
目的は”人生を楽しむため”　今はそう言えます。

今は働くことと、休むことのバランスがとれていません。
最適なバランスを考えて、無理のない生活を目指します。

今は休み期間中なので、映画やＴＶを楽しんでいます。
映画は『蜂蜜と遠雷』（アマゾンプライム）
ＴＶは『相席食堂』

蜂蜜と遠雷は本を持っていますが、未読の状態。
読むタイミングは本が教えてくれるでしょう。