知人と雑談をしている時に問われた『営業ってどうやってしているの?』
会社を退職後に自営業をしたいらしい。
営業をしたことがない
自営業になって今まで営業をしたことがない。
本当かと疑惑の目で見られたが事実である。
仕事を受注は知人や、仕事先で知り合った人との繋がりで行っている。
知り合いに商社の人間も出来たので、仕事の依頼はそれなりにある。
仕事をすれば知り合いが増え、知り合いが増えると仕事も増える。
こうやって仕事を増やせば大丈夫と教えたのですが、納得はされなかったようだ。
他の方法は知らない、営業をしたことがないのでやり方がわからない。
依頼された仕事は過不足なく仕上げる
会社員時代に営業に言われたこと、私が担当した会社の次の案件が楽だと。
次も是非お願いしたいと言われることが多いらしい。
当たり前のことを、当たり前にこなしているだけなのだが。
それだけで評価があがるのが不思議だ。
仕事に関しては、熱量を持って臨むことが大切。
お客様が望みと我々の仕事を擦り合わせ、遅延なく進めること。
仕事をしていると、トラブルが発生したり、上手くいかないこともある。
ただ、その対応は重要、やり切ったら仲良くなることも多い。
仕事の熱量は伝わるので、過不足なく仕事を遂行しましょう。
緩い繋がりは大切
このまま終わると何の参考にもならないので、心掛けている事を2つあげよう。
緩い繋がりを保つ
仕事は人が運んでくる、人と人との付き合いで仕事が決まることが多い。
良い仕事をすれば次に仕事に繋がり、良い評判が他の人にも伝わる。
一度仕事が終わった後も、緩く繋がることは大切だ。
仕事先を1社に固定して仕事を行っている人もいるが、複数の人と繋がったほうが良い。
会社に所属しているとわかるが、社内の人で足りるのであれば外部に仕事は出さない。
外部に仕事を出す場合は、厄介な仕事や納期が厳しい状況であることも多い。
私の仕事は、その難儀な仕事を解決すること。
難しい状況の仕事も終わらせることでお金を頂いている。
敵は作らない
仕事をしていると、仕様、スケジュール、仕事の進め方でやり合うこともある。
引くべき所は引くが、どうしても引けない場面も出てくる。
その場合はお互いの意見がぶつかり合い、険悪な雰囲気になることになる。
ただ、その時でも相手の意見も一理あると考えるべきだろう。
言動に問題があるように見えても、彼の立場に立てば見えることがある。
(他の部署や会社や上司に圧力をかけられている場合など)
人柄云々を見るのではなく、その言動のみで判断し次回に持ち越さないこと。
プレイベートで話せば面白くて良い人なのは良くある話。
どうしようもない人物は繋がりを断つが、そんな人物は滅多にいない。
人のご縁で仕事をいただいているので、その縁は大切にしたい。
問題は一人で仕事をしているため、断ることがあるのが心苦しい。
出来る事はやりたいが、一人でやれることには限界がある。
コメント