”自分が何をしたいのか考える”ことを求めて熊本に2泊3日に行く予定ですが、
その事前準備として娯楽用のインターネットをOFFで一日を過ごしてみた。
娯楽用のネットワークをOFF
高速料金の割引予約、宿の予約、簿記3級の勉強、メール返信、仕事の資料作成の必要な事は行うが、
ニュース、動画、音楽のネットは完全にOFF。
人によっては簡単と思うが、私はお早うからお休みまで利用するハードユーザー。
ネットがない生活はまったく思い出せない。
社会人になった頃から、電話回線でインターネットを繋いでいた。
初期のネットは重く、ページが表示されるまで数分かかるものもあった。
文庫本を読みながら表示を待ち、ページを切り替えるとまた本を読むことになる。
この頃は不便だったので長時間繋いでいなかったが、今は快適すぎる。
スマホがあるのでいつでもどこでも接続可能。
NETFLIX、AMAZON PRIME、YOUTUBEで動画を見て、
仕事をする時にも作業用BGMをかけっぱなし。
惰性で日々を過ごしてはいないか?
ネットでニュース等の検索を行うと簡単に情報を得られる。
ちょっと休憩するつもりが、1時間経過していたという出来事はよくある。
気になるニュースや情報があるとついつい見てしまう。
必要な事を調べるだけなら良いが、ダラダラとネットを彷徨う。
気が付いていたが、ネットに依存している状態と言っていい。
本の情報はKINDLEだが、動画、音楽、ニュース、ブログ 全ての娯楽がネットで完結。
Steamもインストールしているのでゲームも出来る。
今の時代は娯楽が多すぎる。
たまにはネットがない日もあり
われわれは短い人生を受けているのではなく、われわれがそれを短くしているのである。
セネカ著 人生の短さについて
私は時間を浪費しているし自覚も持っている。
だからネットで娯楽をOFFしてみたら、一日がとても長い。
ネットなしで一日何をしていたのか。
- 長時間散歩 及び 公園を散策
- 読書 2冊
- 部屋の掃除と片付け
- 飴色に玉ねぎを炒め、カレーをスパイスを調合するところから作る
- 30分間瞑想
- 数独を数十分
- ラジオを聞いてみる
これでも時間が余るので、夜の9時に寝ようかと考えたくらい暇がある。
こんな調子で熊本に行った時に自分と向き合うことが出来るのでしょうか?
多忙な人は今を生きていないとセネカは批判したが、暇であっても私は今を生きていない。
ただネットで時間を暇をつぶしているだけのような気がする。
月に1回は娯楽用のネットOFFを試してみよう。
スマホは便利ですが、使い方を誤ると時間を大量に消費する悪魔の道具になりますね。
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