年金制度改正法が改正されます。
2022年4月から年金制度改正法が施行されます。
我々にも無関係ではありません。
改悪はするけど破綻はしない、皆で働こうという感じになっています。
ポイントは4つ。
1、被用者保険(厚生年金保険法・健康保険法等)の適用範囲が拡大
2、在職中の年金受給の在り方の見直し
3、受給開始時期の選択肢の拡大
4、確定拠出型年金(iDeCo)加入条件の見直し
2、在職中の年金受給の在り方の見直し
3、受給開始時期の選択肢の拡大
4、確定拠出型年金(iDeCo)加入条件の見直し
私に関係ありそうなのは受給開始時期の選択肢の拡大です。
2、4、も会社員に関しては関係がありますが割愛します。
興味がある方は、調査を行ってください。
年金受給は繰り下げ最大75歳。
受給開始時期の選択肢の拡大で75歳まで繰り下げが可能になりました。
繰り下げすることで月に0.7%受給額が増えます。
10年間繰り下げると0.7*120=84%(年金額+84%)
この受給額が一生涯続きます。
キャッチフレーズをつければ、こんな感じでしょうか。
”75歳からの生き生き人生。あなたは生きていますか?”
ブラックジョーク大賞があればノミネートされそうです。
保険と考えれば悪くない。
昨年に退職したことで、厚生年金の支払いはなくなりました。
当然ですが、将来の年金受給額も減少することとなります。
私は70歳までは繰り下げる予定です。(5年間繰り下げにより年金額+42%です。)
繰り下げることで人並になります。
計算上は83歳で元が取れる予定です。
元がとれるのは83歳になるから、わりに合わない?
そんなことはありません、保険と考えれば良い制度と考えます。
寿命は延び続ける傾向があります。
老後にお金の心配をしたくないので、安心のために保険をかけます。
75歳からにすればより安心ではという声が聞こえそうですが、勘弁してください。
そもそも生きているか、わからない状況です。
後20年以上も働きながら生活出来ません。
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