満足するとヤル気が出ない

日常

日々に満足すると欲望が薄くなっていく。
これでいいのか? いけないのか? ある意味贅沢な悩みである。

何か欲しいものがない。

日々の生活が安定すると、欲しい物がなくなってくる。
新しい場所には何回か行ったが、新しい発見はなかった。

ストレス一杯の会社員時代だった時に、あれも欲しい、これも欲しいと感じていた。
必要のない物を購入し、家の片隅で埃をかぶっていた。

体調も悪かったので、あれも、これも、目に付く物は片っ端から試した。
効果がなかったため、最終的には会社を退職した後に出来る事を試そうと考えた。
コロナが発生したので、家にこもる生活となる。
引き籠った事で体調は改善した、長い休息が必要だったようだ。

とにかく、今は欲しい物が何も無い。
新しい物を購入するか、新しい経験に使おうと思ったが、これといった物は思いつかない。
何か末期症状に思えてきた。

停滞は衰退をまねく

仕事が技術職なので、日々同じ事をすると危機感が強くなる。
現状維持は衰退を招くことを知っているので、少しでも新しい事を取り入れることが必要。
技術職は新しい事に挑戦することや、関心を持つことが大切だ。
未知を面白がる事を感じなければ、この仕事は終わりでしょう。

日常生活も同様で、現状維持の状態は不味い。
少しずつ改善する必要があるが、今の状態に満足してしまっている。

不満やストレスは必要なのでは

日々の生活の中で、ストレスを感じると活力が生まれる気がする。
穏やかな生活をすると何も感じないが、イラっとすると勢いがつく。

不満やストレスは、理想の自分とのギャップから生まれるのではないでしょうか。
理想の自分を思い描き、その状態に向かって日々を積み重ねることがやりがいに繋がる。

取り留めない事を書いたが、現状はこんな感じ。
セミリタイアどころかリタイアできそうだが、何か張り合いがない。
新しい目標が必要だが、何も思いつかないので同じ毎日を繰り返している。

まずは今の仕事を無事に終わらせる事を考えよう。
終了予定は来年の3月である。
春までに何か思いつくといいな、未来の私に期待しよう。

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