若者のお酒離れは良いこと

日常

成人一人当たりの酒量が少なくなっているので、国税庁が需要喚起のコンテストを実施。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081300326&g=soc
酒量が増えたら国税庁は喜ぶでしょうが、厚生労働省は頭を抱えそうだ。

若い人ほど、お酒は飲まない。

飲酒習慣(週3回)がある人の年代別グラフ。

<参照元:国税庁 酒レポート>

男性:20代 14.5% 60代 54%
女性:20代 6.5%  50代 22.5%

年齢が上がるほど、飲酒習慣のある人の割合が増えていきます。
今の若い人はお酒は好まないようです。

周りの若い人も晩酌の習慣や、帰りに飲みに行く人も少なくなってきている。
会社の飲み会があったも2次会はカラオケ等に出かけ、飲み屋に行ってもお酒は控える。

今の若い人は賢いですね。
昔はと言う話は嫌いですが、2次会、3次会に誘われて、先輩から勧められたお酒は飲むのが当たり前だった。

しかし、今はアルコール・ハラスメントという言葉がある時代。
昔からあったら良かったのにと心から思う。

酒税は減少しても、別のところ増やして。

成人一人当たりの酒量も減っているようです。

<参照元:国税庁 酒レポート>

昔は映画等で煙草をふかし、酒を飲むシーンがかっこよく表現されていたが、
今は煙草のCMは自主規制の対象となったおり、屋外広告もルールが決まられている。
今後はアルコールのCM規制がくる時代になるかもしれません。

今後は人口も減っていくのは確実で、飲まない人の割合も増える。
酒税が減っていくのは確実。
増やしたかったら、お酒にかかる税率を上げるしかないでしょう。

煙草の値段は上昇し続けているが、お酒は安い物だとジュースより安い。
煙草 220円 → 600円 ぐらいに上昇。
お酒 安い酒多く発売、ビールの酒税が増えれば第三のビールが発売させる。

酒税をふやしたいということはわかるが、酒の需要を増やそうとするのはおかしい。
いったい何がしたいのだろうか、一度 国税庁VS厚生労働省で話し合いしたらいいのでは。

お酒との付き合いかたを学ぼう

昔々、昭和と呼ばれていた時代はお酒は酒屋で買うものでした。
コンビニエンスストアが普及し始め、元々酒屋だったコンビニは酒の販売が可能だったので、
手軽に24時間入手可能になった。

今ではドラッグストア、スーパー、コンビニ等、近所の店から入手出来るようになった。
酒へのアクセスが簡単すぎる。

良い習慣を身に着けたい場合は、アクセスを容易にする。
悪い習慣を避けない場合は、アクセスを複雑にする。
こうすることで良い習慣を増やし、悪い習慣を減らすことが可能になる。

お酒が24時間購入可能なことは、おかしいと思いませんか?
お酒が購入出来る店が増えても、酒量は減っている。
お酒との付き合い方を国として見直す時期なのでは。

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