死ぬときに後悔する項目で必ずあがる言葉があります。
”あんなに働かなければよかった”
この言葉に反応する人は、今の生活をみなおしたほうがよいでしょう。
働きすぎると時間がない。
今の生活は決まった休みはなく、週に1回休めれば良いほうです。
帰宅時間は夜11時、夜は帰って寝るだけ。
”何のために生きているのか?” と壁に向かって呟く生活をしています。
会社員時代でもカレンダーはありましたが、カレンダーどおりには休めません。
忙しい時には土日もなく働き続けて、
土日休みの時は2連休だと大喜びした時もあります。
人間になりたいと思った時もあった。
- 早く人間になりたい
若い頃は残業時間で200時間近い働きかたをしていた時もあります。
(死にそうでした・・・)
怪談よりも恐ろしいのは、当時の私より長い時間で働いていた人々が
多くいたという事実です。
若い私は早く帰っていたほうでした。その時につぶやいた。
”早く人間になりたい”と。
まるで妖怪人間みたいです。名前も少し似ています。
昔のアニメの歌の歌詞で、人間になりたいと言っていました。 - せめて、人間らしく
別の時期には、始発の電車に飛び乗り、終電で帰るという生活も繰り返していました。
休みがあればよいほうで、月に1、2回の休みで働き続けます。その時につぶやいた。
”せめて、人間らしく”と。
若い頃と今と呟いているセリフは変わらない。進歩がないです。
働きすぎるのはやめましょう。
死ぬときに何を後悔するのかに関して何冊か本を読みました。
代表的な2冊の本は下の本です。
『死ぬ瞬間の5つの後悔』 ブロニー ウェアさん
”働きすぎなければよかった”という項目が必ずあります。
働きすぎることで大切なことをする時間がなくし、後悔したことが書いてあります。
私が会社を辞める決心をした理由の一つは、
働くだけの人生になってしまうと恐怖を感じたからです。
独身の私は家族もいないので、仕事に全力を注ぐことも可能です。
逆に考えれば仕事以外のことを何もしないことになってしまう。
忙しい日々を送っていると、時間は早く過ぎ去ってしまいます。
あれ、もう一年たったのか。もう5年たったのかと思うことも多い。
仕事に追われていると、自分を見失ってしまいそうです。
忙しい時こそ、忘れないために”働きすぎないようにしよう”と思ったことを書きます。
何事もバランスは大切、仕事だけをする生活は見直しましょう。
来週は、2週間後は、来月は、まとまった休みをとろうと考えて生活する
”休む休む詐欺”状態になっていますが、
自分を誤魔化すのも限界なので、今の仕事が終わったらまとまった休みをとります。
コメント
> ”あんなに働かなければよかった”
死ぬ瞬間ではなく、老後生活での心境として、お金に全く余裕がなければ
「もう少し働いていればよかった」の意見もあるかも、ですね。
ただ「~し過ぎる」と悪影響が出るので、やはりバランスですよね。
妖怪人間、懐かしいです。私も当時、観ていました。
冒頭「それはいつ生まれたのか誰も知らない」がおどろおどろしかったです。
今のお仕事に区切りがついたら、お休みを取り、人間に戻ってくださいね。
RMCRさん。こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
本当にバランスが大切だと痛感しています。
”休みはたっぷり、仕事はちょっぴり”を目標にしていましたが
現実は厳しいです。
来月になれば休めそうなので、来月は人間になるでしょう。(笑)
ただ、友人いわく”休む休む詐欺になっているぞ”
今度こそと希望を持って生活します。
来月休めたら、ご褒美として書籍代1万円を予定しています。
こんなに使わないかもしれませんが、楽しみは必要です。