20年後は単身世帯が全体の4割に
20年後は単身世帯が全体の4割になると言われています。
夫婦のみ世帯が2割、夫婦と子供の世帯が2割になると推測されるので、
単身世帯が最大勢力となります。
圧倒的存在、カイジ風に言えばそんな存在となるのです。
2035年度の数値予測は配偶者有りが52%、配偶者無しが48%。
独身と既婚者が半々で独身で肩身が狭くなくことはなくなるでしょう。
独身率増加の衝撃
2035年の生涯独身率は男性で35%、女性は20%。
その頃には珍しい存在ではなくなります。
将来は50%を超えないか?他人ごとながら不安です。
そんな予測がでると、こういう論調が増えるでしょう。
このままでは、日本の未来があぶない。
確かに正しい意見です。しかし、何か違和感を感じます。
人が独身を選択するのであれば、それがその時代の回答ではないでしょうか。
人が集まったから国になったのであって、国が人を集めているのではありません。
よりよい国の形を目指すのはいいのですが、理想の形を求めて、その指示通りに行動するのはおかしな話です。
単身世帯が増えることのメリットとデメリット
メリット
多数派が単身者となれば、単身者向けの商品が増えるでしょう。
住宅も単身者向けの賃貸や家が多くなるかもしれません。
市場が大きくなれば、供給が増えるのは当たり前だから。
デメリット
デメリットは子供が減ることにより、将来の若い世代が確実に減ります。
その影響は年金の支給額の減少や、老人が労働力をして社会を支えることを
当たり前だという社会になるでしょう。
私は単身者ですのでメリットもありますが、デメリットの影響も受けます。
70歳前に引退したら白い目で見られそうです。
”まだ働けそうなのに、なにを怠けているのか?”と。
私は私の生き方しか出来ないので、出来る範囲で協力するしかありません。
『働く』と言うセリフが出てこないことで察して下さい。
コメント
今でも恥ずかしいという感じは全くなくなってしまっているけどな
今の時代は独身に対する風当たりは緩くなりました。
昔は結婚しろ?結婚しないの?の攻撃が強烈でした。
私はアラフォーなのでかなり前の話ですが、今の時代の人達はやりやすそうです。