持続可能な働き方を考えよう

仕事

今の時代は70歳まで働くことを求められています。
持続可能な働き方を考えましょう。
体や心が壊れたら人生の難易度が上がります。

昔は働くことに価値を見出していた。

現在は50代ということは、昔の働きかたを知っています。
24時間働けますかという、狂ったコマーシャルが流れていた時代。
今やったら炎上しそうな宣伝です。

私も例外ではなく、仕事は頑張って終わらせることが当たり前と思っていました。
ひどい時だと、深夜12時に帰宅、朝の4時に目覚まし設定して、
早朝から仕事をしていました。

ここで仕事が出来ないと良かったのですが、不幸なことに
頑張れば仕事は終わらせることが出来たのです。

20代~30代はこの方法で問題はありませんでした。
しかし、このやり方のツケは40代半ばに払うことになります。

本当の限界は壊れた時にわかる。

40代半ばで何かおかしい事に気が付きます。
今まで出来ていたことが、時間がかかるようになっていきます。

効率化を考えて、良い方法を模索していくのですが、
それでも全く余裕がないのです。

そして、常に頭に靄がかかった状態になってきます。
疲れはとれず、食事をしても味もしない、朝3~4時に目が覚める。
その状態でも会社に出社し仕事をしました。
今にして思えば、この前から壊れていたのでしょう。

限界を超えていたのですが、本当の限界は壊れて初めてわかると思いました。
このような状態になったら回復するのに時間がかかります。

今の私が、働いている人にアドバイスをするならば、
”無理を重ねることは辞めて下さい”のひと言です。
限界を超える人は結構多くいます。

自分で働き方改革を行おう。

今の時代は「働き方改革」が掲げられているので、
無理な働き方をしないような時代になっています。

しかし、現実では一部の出来る人に仕事が集中する。
その結果、病みかけている人を今も目にします。

私の周辺の年代の人は、今も”仕事 = 頑張ること”と考える人が多く、
疲れている状態でも休むことなく仕事を続ける。
その結果、効率は落ち、時間がかかり、休めなくなる負のループ状態。
他人事ながら恐怖を感じますが、私も昔は同じことをしていた。

私は50代ですが、20~40代と同じように仕事は出来ません。
同じように深夜まで働いたり、休みがない状態を続けると疲れが抜けない。

50代、60代年齢ごとに無理なく働ける時間はあると思います。
自分にとって、どんな働き方が良い状態か考えたほういいです。
体や心を壊す前に、休む習慣を取り入れましょう。

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