梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーというブログを運営されている、
水瀬ケンイチさんが書かれたインデックス投資に関する教科書。
投資を始める時に、基本知識を得るためのあすすめの本です。
本の内容を詳しく知りたいかたは、ブログを読むことを薦めます。
水瀬さんは、インデックスファンドの積み立て投資をおすすめしています。
積み立て投資は、定期的に、毎月一定金額で同一の投信を購入することを継続します。
基本的に買い待ち(バイ&ホールド)が特徴です。つまり、寝かせて増やすわけです。
私も個別株を売買したり、外貨預金をしたり、米国株を売買したり、いろいろ試してきました。
一喜一憂できて楽しかったのですが、運用成績は良くなかったです。
その結果、個別に売買するのではなく、市場平均に連動した物を購入することがよいと考えました。
投資は手数料がきいてくる
私たち投資家から集めたお金を一つの大きさ資金としてまとめ、
運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品。
・インデックスファンドとは
各種指数(インデックス)に連動する成績を目指す運用方法。
・アクティブファンドとは
各種指数(インデックス)を上回る成績を目指す運用方法。
アクティブファンドはインデックスと比較すると運用成績が悪い傾向があります。
なぜなら、手数料が高いから。手数料は運用成績に効いてきます。
インデックスファンドも手数料の高いファンドと低いファンドがあり、
似た内容のファンドであれば、手数料が低いほうが運用成績は良くなります。
本当にお金に関心がありますか
周りの人々の話を聞いて思うのは、皆さんお金に興味がないのではと感じます。
積み立てNISAを始める人もいますが、何もしない人が多いのです。
運用にまわすお金の余裕がないのは理解出来ます。でも、お金はほしいといいます。
いくらあればいいか聞くと、多ければ多いほどよいと言います。
必要な額がわからないのは、考えていないからではないでしょうか。
私自身も、お金に関して関心が薄いと思っています。
なにせ、証券口座のパスワードを忘れたり、年に一度くらいしかアクセスしなかったりした時代があった。
それでも、老後に関しての必要なお金の問題や、今後の生活資金を考える必要はあります。
投資の基本は、”投資資金(元になるお金)を増やしていく”、”長期で運用する”の2つと考えています。
だから、インデックスファンドの積み立てを続けていきます。
コメント