老後の住まいは中古住宅を購入しましょう

日常

老後の住まいをどう考える、持ち家か賃貸か

持ち家か賃貸か、いつも話題になる関心が高いテーマです。
老後というか、今後の住まいをどうするか考えていきます。
持ち家と賃貸は一長一短あります。メリットとデメリットを整理してみます。

持ち家のメリットとデメリット
メリット
 ・購入しお金を支払ってしまったら、住宅費の負担が少なくなる。
  固定資産税や維持費は必要だが、賃貸よりは安くすむ。
 ・内装は自由に変更出来るし、壁一枚隔てて音が聞こえることがなくなる。
デメリット
 ・周囲の環境に不満があっても、容易に住居を変更することができない。
 ・住居に問題が発生した場合は、自力で対応する必要がある。
 ・購入するのに、多額のお金を必要とする。
賃貸のメリットとデメリット
メリット
 ・周辺の環境に問題があった場合でも、住居の移動が容易である。
 ・賃貸物件は多いので、好みのエリアに住むことが可能であす。
 ・住居を購入するような、多額の資金は不要。
デメリット
 ・何十年住んでも、自分の持ち物にはならない。
 ・高齢になった場合に借りることが難しくなりそう。

中古マンションか中古住宅か

老後を考えると賃貸の場合は困難が生じると予想します。
借りるのが難しくなり、住居費の負担が多くなります。

そこで購入を考えた場合に、中古マンションと中古住宅の2つがあります。
メリットとデメリットを整理してみます。

中古マンションのメリットとデメリット
メリット
 ・利便性がよい場所にある場合が多く、周辺の環境に恵まれている。
  特に病院やスーパー等、生活に欠かせない施設が近いと安心である。
 ・新築より安く購入できる。
 ・物件数も多いので、費用が合えば望みの場所に住むことができる。
 ・一人で住むのに、ちょうど良い大きさの部屋が多い。
デメリット
 ・管理費、積立修繕費がかかり、金銭面の負担が発生する。
 ・中古の場合は管理費が上昇していく可能性が高い。
中古住宅のメリットとデメリット
メリット
 ・中古マンションよりも、住宅費の負担が少なくなる。
 ・新築より安く購入できる。
デメリット
 ・家族で住むことを基本に考えられているので、一人用(小さい)のサイズが少ない。
 ・数が限られているので、望みの場所の物件を探すことが難しい。
 ・築年数がたっているので、将来的にメンテナンスの費用を用意する必要がある。

お金がない場合は中古住宅を購入するのがよい

私は中古住宅を購入するつもりで考えています。
なぜなら定年まで働いていないため、年金額も少ないです。
住宅費が多いと生活費を圧迫することになります。
お金で考えると、中古住宅しか選択肢がないのです。

中古住宅を購入するにあたって、クリアすべき問題を考えてみました。
・一人用のちょうどよいサイズの家が少ない。
 メーカーさんが一人用にリフォームした家を多く売り出してくれればいいのですが。
・物件数が少なく、選択肢が多くない。
・生活に便利な場所は土地代が高いため、中古住宅でも高額な物件が多い。
 手頃な価格で考えた場合は、不便な場所になることが多い。

高額な物件を購入できる人はいいのですが、私の場合は金銭面で難しいです。
数年前から不動産サイトを調査して、現地に見学に行っています。
感想としては高い物件には高いなりの理由があり、安い物件にも安い理由があるのです。

すぐに購入する必要はありませんが、将来のために時間をかけて中古住宅を選びます。
物件を選ぶのに必要なことは、どんな生活をしたいのかを考えることだと考えています。

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