環境が変わっても生活は変わらない

日常

今年は生活環境を変える出来事があったのだが、
何も変わっていないような気がする。

環境は変化したが

今年は大きく生活環境が変わった。
・8月に引っ越しした。
・中国で数ケ月生活した。
・親は入院中であり、退院の目途はたっていない。

引っ越し時に不用品を処分し、部屋はスッキリした。
車のナンバープレート取得や、引っ越しに関する様々な事も経験した。

何かを変えたい時には、場所を変えたほうが良いと聞く。
実際に住む県が変わった、仕事は別の国で働いた、
だけど私自身に大きな変化はない、なぜなのか?

生活習慣は変わらない

  • 仕事
    自営業なので、基本は同じ仕事。
    お客様の仕様書に基づいて作成し、現地に行って設備の立ち上げ。
    数十年同じ事をやっている。
    かつて台湾で仕事した時に、もう海外で働くことはないだろうなと思った。
    これがフラグとなったのか、何度も同じような仕事で海外に行った。
  • 京都から引っ越した時も、もう来ることはないだろうと悲しくなった。
    現実は、その後で仕事で十数回訪れることになる。
    フラグとなる発言は辞めましょう。

  • 生活習慣
    場所は移動したが、行動範囲は変わらない。
    図書館、山、公園、サウナ、スーパー、本屋、ショッピングモール等。
    友人や知人も同じ人々なので、合う人も変わらない。
    食事も外食はほぼしないので、似たようなメニューのルーティン。

環境は変わっても、やっている事が変わっていない。
同じ事を、同じように行えば、結果も同じなのは当たり前。
過去の延長線をなぞって生きても何も変わらない。

少しずつ変えていこう

現在の住居は街路樹や公園が多く、朝早くから多くの人が運動したり、犬の散歩をしている。
周囲に店や会社も少ないので、夜は静かに過ごせる。
生活環境は向上したが、望んでいた変化はなかった。

会社を退職した時より、今の生活は良くなっている。
だが、何か釈然としない。

その理由は、一度は経験したことだから。
場所を変えて、過去に経験したことを繰り返しているだけなのではないか?

よく考えたら、やりたい事がわからなくなっている。
本で読んだ表現を借りれば、好き嫌いのセンサーが壊れている。
強いて言えば親の退院が望みだが、私に出来る事が少ない。

やった事のない事にチャレンジし、新しい商品も試していこう。
生活が大きく変わらないなら、小さな変化を積み重ねていこう。
それが今できる唯一の事でしょう。

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