4回目の(青色)確定申告が終わった、何度やっても慣れない。
白色確定申告も1回実行している。
毎年苦戦する、その名は確定申告
昨年は中国出張から一時帰国時に作成、消費税も追加があり苦労した。
1昨年からインボイス登録業者なので消費税の申告も必要であった。
無事に終了して提出した後に、中国滞在時に電話がかかって来た。
1分間200円の高額な電話代を使って問い合わせを行う。
修正申告が必要になったため日本に帰国後に提出した。
その話を友人にしたら、e-taxなので中国からでも出来るのではと問われる。
マイナンバーカードを持参していなかったため出来なかった。
仮に出来る状況であっても中国で修正申告はしなかっただろう。
なぜなら、日本のサイトに接続するためにはVPNを使用する必要がある。
金銭が絡む処理にVPNを使用して行うのは狂気の沙汰だ。
まともな人なら絶対に行わない行為である。
消費税と減価償却費で困惑する。
消費税
ニュースで騒がれたインボイス制度。
個人事業主で会社相手に仕事をしているため、インボイスの登録をしている。
インボイス登録事業者なので消費税の申告が必要になる。
消費税に関して、問われている内容に聞き覚えのない言葉が多い。
簿記3級で勉強した項目に含まれていないので、一つ一つ調査が必要。
・税込処理OR 税抜処理
・計算方法(割戻し計算,積上げ計算 等)
・簡易課税制度を選択しているか
2割特例が適用されるので、計算しても大きな金額にはならない。
今回は海外で働いた期間があるので、その期間は消費税が発生しない。
減価償却費
新車を購入したので減価償却が必要。
簿記3級で学んだため計算は出来る。
計算書のエクセルもあるので楽勝だ、そう思っていたが落とし穴があった。
申告書の送信票に別途提出の欄の減価償却に〇がある。
減価償却費の明細の提出が必要らしい。
郵送するのは面倒なので国税局に以下の内容を問い合わせ。
・申告書を送信時に添付ファイルで一緒に送付することは可能か?
→担当者の回答:出来ません。
・減価償却費のフォーム(書式)は存在するのか?
→担当者の回答:国税局のホームぺージよりダウンロードして下さい。
収支内訳書(pdf)の減価償却費の計算に必要な項目を記入して、所轄の税務署に郵送した。
なぜ、全てがネットで完結しないのか?
もやもやしながら処理を終えた,e-taxだから出来る方法があってもいいよね。
自営業なら一度は自分で計算してみよう。
確定申告は自分で処理する人、税理士や会計士に依頼する人など人それぞれだ。
ただ決算書の内容は、簿記の勉強すれば難しくない。
昔は本で勉強する方法しかなかったが、今はブログや動画等で学ぶことが出来る。
しかも便利なアプリやサイトもあるので、ツールを使うと自動で仕訳してくれる。
一度は自力で作成したほうがいいではないでしょうか。
最終的には専門家にチェックしてもらうのもいい。
自営業ならばその人が社長さんである、お金の流れを把握する事は当たり前の事だ。
自分の頭で考えないと完全に内容を理解するのは難しいのではないか。
他人に依頼してもいいが、出来上がった決算書は熟読したほうがいい。
何が利益の源泉か、売り上げを伸ばし、経費を削減するには何が必要か。
決算書の数値で読み解くことは可能だ。
1年の活動が数値で見える決算書、結果は目をそらさずに確認しましょう。
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