短期で働いているので給料をいただけます。
久しぶりの会社に出勤や給料で感じたことは。
会社で働くことの利点
久しぶりの会社への出勤、退職後は自営業として働いていたので数年ぶり。
感じたことを箇条書きにしてみる。
- 規則正しい生活
出勤、退勤、休日が決まっているので規則的な生活を送る。
強制力は強い、どんな人でも正しい習慣が身に付く。 - 定期的な給料
定期収入があることで安心感が得られる。
その年や数年後の予想が出来ることはいい意味で将来に希望が持てる。
会社員はローンが通り、自営業がローンが通らない理由はよくわかる。 - 様々な刺激がある
新しい環境、新しい人間関係が手に入る。
関わる人が多いので刺激を受けることが多い。 - 仕事が限定される
会社には多くの部署があるため、一部の業務を受け持つことに専念すればいい。
得意分野だけ行うので、その分野に特化して力がつく。
営業、経理、実務など全てを自分で行うのが自営業。
会社で働くことの欠点
会社で働くことは良いことばかりでない、一言で表現すると制約が多い。
- 会社優先のスケジュール
どうしても会社の予定に合わせてスケジュールを組む。
日曜日も明日の出勤を考えて無理をしない行動を行う。 - 長期の休みが取りにくい
年末やGWを除くと、長期の休みを取得することが難しい。
年末やGWは、他の会社も長期休暇なので施設に人が多く、旅行は価格が高い。
自由に予定を組める自営業とは真逆。 - 給料を上げることが難しい
どれだけ成果を上げて昇給額はわずか、ボーナスに反映されるくらいでしょう。
安定していると言うと聞こえはいいが、個人の努力では給料を上げることは困難。
自営業だと0~100万超と幅広い変化を楽しめ(?)ます。今いる業界や年齢で決まるのが給料、無い袖は振れないのが企業の本音。
たとえ新人の時に人気企業に入っても、その時がピークである場合もあり数十年後どうなるか予想は難しい。
変化する方向を考えよう
働いて感じたのは会社員であることは意外と居心地がいいということ。
安定した給料、毎日の決まったスケジュール、仕事の達成感、人との関わり、まるでパッケージ商品のように全てが揃っている。
今回は働いて心地よかったが、ぬるま湯に入っている気分にもなり、茹でガエルになる未来を感じた。
この感覚は私個人の話です。
会社は新卒~定年まで勤めあげれば人生が成り立つ力を持っている。
だが、それは昭和や平成の時代の話でありこれからは難しくなりそう。
- トヨタですら終身雇用を守ることは難しいと言っている。
- 政府はリスキリングに多額の予算を計上している。
- アメリカ人は平均11回以上の転職をしており、日本も今後は転職は珍しくなくなる。
ビジネスの変化は早くなると考えられ、生涯一つの企業に勤められるほうが少数派になりそう。
将来の変化に備えよと企業と政府とアメリカが言っているようだ。
将来を見通し、準備を行い、何が起きても対応出来る人は問題ないでしょう。
一つの企業に定年まで勤める人も問題ないでしょう。
でも、そうできない人は変化に対応して常に進化し続けるしかない。
同じ事ばかりやっていたら未来は暗いので、学び続けることは人生の基本でしょう。
ダーヴィンもこう言った。
強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。
どんな人でも変わるし、全く変わらない人はいない。
変わる方向さえ間違えなければ、人生は何とかなると思っている。
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