先週の更新は何となくサボりました、順調すぎると書く気がしない。
自営業をやっていると、次の仕事が始まるまでは完全に休みです。
終わりがある仕事は素晴らしい。
会社員時代は終わりは見えず
会社員として働いていた時は、長い仕事が終わっても僅かな休みをいただいて次の仕事が始まる。
年末年始の連休、夏季連休、ゴールデンウィークは仕事が集中する時期なので休みなく働く。
長期の仕事が終了しても、3連休+日曜日のせいぜい4日ぐらいの休み。
年末年始の連休やゴールデンウィークに及ばない期間を休養して、いつもの日常が始まる。
このループが定年まで続くのかと思うと憂鬱な気分となった。
働くことは嫌いではないが、終わりの見えない戦いは心を蝕む。
その積み重ねの結果か、結局は退職した。
退職時には体調も悪く、コロナ過で行動の制約もあり、心は晴れなかった。
自営業の仕事の終わりは長期連休
休みなく仕事を入れて稼ぎまくる人もいるが、私はタイプが異なる。
仕事が終わったら、最低でも1週間は休みたい。
同じ自営業の人と話すと、次の仕事が決まっていないと不安でゆっくり休めないと言う。
私は次の仕事が決まっていないほうが羽を伸ばせる。
仕事の終了した時の解放感は格別なものがあり、年に何度も味わうことが出来る。
仕事が苦しければ苦しいほど、その反動で楽しめる、世の中良くできているなあと感じる。
この解放感を何度も味わえただけで、自営業になった価値がある。
金と時間がある無敵状態、だがいつまでもは続かない
仕事が終わった直後は収入の見込みがあり、自由な時間を沢山持っている無敵状態。
押さえつけられていた反動は大きく、必要のない物まで勢いで購入してしまう。
だが、この無敵状態はいつまでも続くわけはない。
正直に言って数日もすれば慣れてしまうので、いつも通りの生活に戻る。
仕事が辛い状況にも慣れるが、日常が快適な状況にも慣れるものです。
快適な生活が日常になると些細な事に不満を感じるので、普通の状況が一番良いのでしょう。
今年の前半は仕事をぬるめにしていたので、ガッツリと仕事をしたいと考えていました。
今は忙しく仕事を行い、欲求も満たされたので休みたい気分になっている。
だから今回の仕事が終われば少し休みだ、10月8日には家に帰ってくつろいでいるはず・・・だった。
はい、延長が決定して今も出張先にいます。
よくあることなので驚きはないが、楽しみは先にのびたようです。
来週の今頃は休んでいるはず、来年の今頃は大きめの仕事も終わっているはず。
人は希望を糧に働くもの、だから仕事には終わりが必要ですね。
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