隣の家の片づけ作業を見たら、大量の荷物を運んでいた。
古い家は荷物が多い。
それを見た私は、荷物を増やせないことを決心した。
2軒隣の家の片づけ
実家に帰省した時に、2軒隣の家の片づけ作業を行っていました。
3台の車で作業を行っており、作業員は5名いた。
しかも、リーダー役の女性以外は年配の男性だけで、私より上の年齢に見えた。
実家は地方都市で、これと言った産業がない。
人手不足により、年配の人でも働いているのでしょう。
お話を伺うと、2日間の作業予定らしい。
これだけの人数と車の数、しかも荷物の処分費用もかかる。
お値段は3桁万円かかるような気がするが、聞かなかった。
実家の姉に聞いた話では、2月に住んでいる人が亡くなったらしい。
それから数ケ月、親類の人が休みの日に片づけに来ていたそうだ。
出来る範囲で荷物を整理した後に、業者に片づけを依頼したのだろう。
実家の整理を考えると、苦労する未来がやってくるだろう
実家はそれほど大きな家ではないが、古い家である。
家の中には多くの家具があり、衣服も大量にあるように見える。
庭の植物も多くあり、大きく育った木もある。
この木を切り倒すには業者の力が必要になるでしょう。
最終的に実家をどうするかは決めていない。
姉がいるので、姉が住む場合は実家の処分は考えなくてもいい。
だが、誰も住まない場合は取り壊して、更地にする必要がある。
家は人が住まない場合は荒れる。
実家の周囲には人が住まなくて、整理されていない家も少なからずある。
そんな家は荒れ放題で、植物の楽園となり、家は崩壊に向かっている。
今後は日本中でこんな家が増える事が予想されるため、法整備が必要になるでしょう。
なぜなら家を解体して更地にする場合は、多額の費用と労力が必要になるからだ。
悪気はなくても、手を出せない家庭も存在することは間違いはないでしょう。
将来のための余力は必要
今の年齢で実家の片づけを行う場合は、対応は可能でしょう。
しかし、10年後、20年後はどうなるのか。
10年後は60台後半、20年後は70台後半になる。
片づけたくても、体力が残っているかは不明である。
気力も衰えている可能性は高いので、専門業者に依頼することになるでしょう。
そして、お墓の片づけも必要になる。
実家のお墓は多少は大きく、敷地に墓が七個もある。
整理するときは3桁万円は覚悟したほうがいいでしょう。
今から考えても仕方ないので、将来の予算を確保することだけを決定しましょう。
もしもシリーズを考えてもキリがないので、その時々で対応すればいい。
強いて言えば、今なら片づける体力はあるが、親が健在の時に荷物整理出来るはずがない。
父親の品も多少は残っており、思い出の品は要不要で判断出来るものではない。
親には今まで通りの生活を心置きなくやってもらいましょう。
そんな事を考えながら実家を後にした。
そして、別の日に朝の5時から2時間かけて、お墓の掃除をした。
夏は暑いので、朝早くに作業する必要があった。
とても、とても、疲れました。
50台後半の年齢でこの疲れ方、10年後、20年後が恐ろしい。
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