”俺の若い頃は~”と言ってはいけない

日常

先週は知人の会社に挨拶に行ってきた。
その時に久しぶりに聞いた”俺の若い頃は~”、知人ではない別の人が言っていた。

新人の頃にこのセリフを聞いた

会社に入って2年目ぐらいの頃、先輩社員から聞いた。
”俺の若い頃は先輩から言われたことは黙って実行した。さっさとやれ。”

試運転での出来事、先輩社員がコンベアの上に乗って調整していた。
先輩社員 ”自動起動を行え”
私 ”危ないのではないでしょうか? 少し考えて・・”
この途中で聞いたのが冒頭の言葉。

私 ”イエッサー 自動起動しま~す(心の声 ポチっとな)”
鳴動する起動音、先輩社員がセンサーに触れたら動き出すコンベア、下流へ流されていく先輩社員!!

慌てた私は2~3秒かかって緊急停止釦を押してコンベアが止まった。
本当に慌てると釦を押すという簡単な動作でも出来ないことがある。

予想をしていた? いやいや、こんな事がおこるとはビックリしたよ。
まあ、危険な所に行く前に余裕を持って停止をしたので良しとしよう。
ファインプレーだね、そういうことにしてください。

蒼い顔で何か言いたげに先輩社員が見ていたがお咎めなし。
この後に少し仕事がやりやすくなった。なぜなのかはよくわからないが。

こんな出来事があったことを思い出した。

俺の頃は関係ない。

自分でこの言葉を言ったことはない、聞かれたらこんな風にやっていたと言うぐらい。
なぜ言わないのか考えた。

  • 自分と部下は違う人間なので同じやり方をする必要はない。
  • 全く同じ状況はない。
  • 数年~数十年は経過しているので、今の時代に通用するとは限らない。

どのように考えて実行したのか、経過を説明することを重視して指導する。

常に違うやり方はないか、より良い方法はないか考えている。
そして私は技術職、同じことを同じやり方で良いと考えては明るい未来はない。

時代は動いている

技術の世界の進歩は早く、好奇心を持って新しい物を取り入れること必要。
昔の成功体験などは邪魔で、前と同じやり方でよいと考えていたら痛い目を見る。

新しい技術などは若い人のほうが詳しい時もあり、教えてもらうこともある。
年下だろうが年上だろうが教えてもらうことには抵抗はない。

どんな考えで”俺の頃は~”を言うのでしょうか。
・こんなに苦労したから、あなたも苦労しろ?
・私は自力で頑張ってきたのだから、お前も頑張れ?

あなたと部下は違う人間なので同じやり方を行う必要はありません。
そう言いたかったが、知人の会社のことなので黙ってみていた。

時代は動いているし、常にやり方も変わっていく。
今は令和だ、平成でも、昭和でもない、と思う今日この頃です。

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