実家に帰省、雑草と戦ってきた

日常

慣れない作業を行ったので体がバッキバキです。
毎月帰省していたのに気付かない事があった。

最近見ている動画

かつて発売された本で”人類が消えた世界 アラン・ワイズマン”という本がある。
人が消えた後に人口物・自然・生態系など世界がどのように変化するのかを科学資料等で予測した。

その動画版で”人類滅亡ーLife After People-”がAmazon Primeビデオで見れる。
シーズン1で全10話。外来種の猛威、人工物の崩壊、人が作った物はほぼ消え去る。
自然の力は凄まじく、自然を守ろうと言っているのが的外れに感じる。
その動画を実家に帰省した時に思い出した。

動画は面白く、最近のマイブーム。
シーズン1は全10話の全てを見る予定、シーズン2はAmazon Primeでは視聴出来ない。

実家近辺に増えた物

実家がある地元は昔に栄えていた都市だが、徐々に衰退している。
人口分布を見ると以下の通り。

・15歳未満 11%
・15歳~64歳 51%
・65歳以上 38%

日本の未来予想図を体現するような人口分布。
空き家が増え、学校は統廃合が進み、将来の活力になる産業はない。
ここから福岡市へ通勤、通学している人も多い。

街を歩くと人口が減っていく状況でも、成り立つ店がわかってくる。
病院・クリニック・ドラッグストア・整体・不動産・スーパー 高齢者御用達の店は長く続けられそう。

実家近辺を散策すると増えた物がある。

  • 空き家 緑の箱を見間違うように蔦や雑草に覆われている。
  • 空地  背丈ほどの雑草が生い茂る緑の楽園、もちろん人が足を踏み入れる状況にはない。
  • 空き店舗 廃業した店の残骸が物悲しい、需要がなければ新しい店は入らない。

人口減少によって何が起きるかを肌で感じることが出来る。
特に自然の影響を大きく、人の手が入らない場所は雑草の楽園と化す。

墓参りで雑草との闘いを行う

朝は時間があったので散歩がわりに実家の墓を見に行った。
今年の正月以来で約五か月ぶり、だが見たことのない光景が広がっていた。

腰まであるような雑草、色とりどりの野草、幹が大きくなりつつある小さな木。
そう、前に見た空地や空き家を思い起こせる。
なぜこうなった? よく考えれば親は高齢であり近所を押し車?で歩くのがやっとの状態。
そう、管理していた親が来れなくなったので墓が荒れた。

墓は古く、おそらく100年は経過している。
墓は見上げるように高く(3m以上)、周辺に小さな墓が6個ある。
要するに墓地がそこそこ広い。

急いでホームセンターに行き軍手・鎌・ビニール袋・除草剤を購入して墓に戻る。
それから約3時間かけて草を抜き、除草剤をまき、ゴミを収集して家に帰宅。
時間切れであるので今回はここまでにした。

<<今回の教訓>>
1,実家に帰省した時には定期的に墓の手入れをしよう。
2,虫との闘いも発生したので、腰にぶら下げる香取線香を持っていこう。
(翌日は手足に多く虫や蚊に刺された跡があった。)

3,帰省の時は墓掃除用の道具を持っていこう。

心残りがある状態で撤退したので、早いうちにもう一度墓掃除に行きます。
思い返して見ると、親が常に墓を綺麗にしていたのだと改めて感謝します。

今後は私が親の代わりに墓を管理しよう、もういい年なので当たり前なのでしょう。

*前日と今日は体がバッキバキな状態だったので、ブログの更新は今日になってしまった。
まだ体が痛いので今日はゆっくりと休みます。

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