本屋がなくなった

日常

最近は新幹線の出張が多い。
その度に失望する、新幹線博多駅の本屋がなくなった。

本屋の閉店を何度も経験した。

地元は地方都市、一番最初に本屋の閉店を経験したのは自宅の近くの小さな本屋だった。
小学生時代、中学生時代に何度も通った馴染みの店、高校生の時に閉店した。
その頃は大きな衝撃を受けたことを覚えている。

それから小さな本屋はいくつも閉店、チェーン店も閉店、古本屋も閉店。
馴染みの店の閉店は2桁に達した。

乗車前の憩いのひと時であった、新幹線博多駅の本屋。
店が変わったのはだいぶん前の話だが、いつも足は本屋のほうへ向かってしまう。
だが、その度に失望する、実に残念な出来事だ。

駅や空港の本屋の場所は覚えている

使用する新幹線の駅や空港の本屋の場所は体で覚えている。
時間潰しに丁度いいので、よく利用する。
・福岡空港
・羽田空港
・新大阪駅
・京都駅
・名古屋駅
・姫路駅
大きい店だと列車に乗り遅れることがあるので、小さいほうがいい。
新大阪駅で本を選ぶのに熱中し、電車に乗り遅れたことがある。
大きな書店は分野毎の本が充実しているが、小さい書店は最近の流行が分かりやすい。

電車や飛行機に乗車するまでの僅かな時間なので、10~30分の時間。
それでも気分をリフレッシュできるし、移動中の本も購入出来る。
なのに博多駅はなくなった、時代の流れなのでしょうか。

頑張れ本屋さん

今回は急ぎの仕事があったため、行も帰りも新幹線内で仕事した。
テーブルが小さく揺れるので仕事がしにくいのが難点だ。

だが、仕事をしていない時は移動中に本を読む。
電子書籍もよく読むが、移動中は紙の本を好み。

博多~新大阪間だと1、2冊本を読むのに最適。
電車で移動中は眠気が襲うが、睡眠して目覚めて読書する素敵な時間となる。

その時間を過ごすのに本は重要な要素、駅の本屋がなくなったのは残念。
本を見るのも好きだが、本を選ぶ事も好きな時間だ。

電子書籍の販売数が伸びているので仕方ないが、本屋もつぶれずに頑張ってほしい。
本屋は無くなてならない文化面のインフラだ。

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