きまぐれ中年ロード

日常

まだ辛うじて中年と呼べる年齢だ。
もう少しで呼べなくなるのか、定義がいくつもあるので微妙ではある。

同じルートで帰っても面白くない。

今回の仕事も終了、3連休初日から中部地方~九州へ戻ることになった。
いつも乗っている名門太陽フェリー、今回は別ルートで戻ることにした。

調べてみると愛媛県の三崎港~大分県の佐賀関港を運行するフェリーがある。
国道九四フェリーで1時間に1本運行している、フェリーなのに国道の名を持つ。

問題があるとすれば静岡県~愛媛県まで陸路で600km以上ある。
行動力のある馬鹿な私はこのルートを選択、三崎港に近い八幡浜市のホテルを目指して出発。
2月22日の朝7時30分にホテルをチェックアウト、3連休初日に移動開始した。

途中の神戸市と淡路島の出口で渋滞にはまる。
神戸市は仕方ないが淡路島は出口で工事渋滞、渋滞を抜けるのに1時間近く費やした。
移動時間は食事休憩含めて約10時間。

世の中には静岡県~九州まで陸路を平気で移動する人々もいる。
仕事で知り合った仲間だが、自営業者はタフな人が多い。

便利な機能、オートクルーズ

昨年購入したソリオバンディット、私用に仕事に大活躍の車だ。
この車で一番便利な機能がオートクルーズ機能、全車速追従機能。

ハンドルについている釦で速度を設定すると、設定した速度で走ってくれる。
前に車がいれば自動で減速するし、親指で速度の上げ下げが出来る。

足でアクセルを操作する必要がないので、疲れ度合いが段違いに違う。
この機能だけでも購入して良かったと思える。

名古屋、大阪、神戸などの交通量が多い高速道路では使いにくいが、四国に入ると使いっぱなしだった。
四国や大分~久留米方面の高速道路は交通量も少ないので、足を休めて運転することが出来た。

今回の感想

  1. フェリーについて
    四国の国道九四フェリー、移動時間は一時間強で快適な旅だ。
    瀬戸内海の穏やかな波に揺られ、快晴の朝に船で移動。
    スマホを見ずにただ海を眺める、時間がゆっくりとながれるような贅沢な時間を過ごした。
  2. ホテルでの宿泊
    今回は久しぶりのスーパーホテルで宿泊。
    フェリーでの薄いベッドとは異なり、ふかふかのベッドでゆっくりと休むことが出来た。
    朝食もバイキング形式で、丁度よい量の食事、フェリーでの宿泊とは疲れ方が違った。
  3. 総移動距離は900km近い移動
    これだけの長距離を運転した経験はなく、チェレンジ企画の意味で挑んだ。
    今まで岡山~福岡ぐらいなら移動したことはあるが、今回の距離は未知の経験。

    移動した日は何ともなかったが、翌日から足がとても痛かった。
    移動時間だけで30時間以上かかっているので当然の結果だろう。

今回は移動するルートを複数持つことが大切と考えて、このルートを選択した。
結果としては北九州~大阪間をフェリーで移動したほうが楽である。
金銭面でも大きな違いはないので、問題がなければ名門大洋フェリーを使ったルートを選ぶ。

何事も経験することで理解出来る面があるので、今回の経験は有意義だった。
もう一度四国ルートを走るかと問われれば答えはノー、非常に疲れる。
四国行きのフェリーを使うのは観光で行くときにしよう。

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