独身男性の寿命、65歳の衝撃

日常

独身男性の寿命の中央値は65歳。

独身男性の寿命はどのくらいかご存知でしょうか。
気になったので調査した結果、中央値が65歳です。

中央値とは数値の低いほうから、高いほうに並べて真ん中の数値。
平均値とは違い、本当の真ん中の数値です。

平均値は数値が高い人がいると平均値が上がります。
あなたの町にビルゲイツさんがいれば、世帯の平均資産は爆上げです。

70歳まで働く時代に65歳。
死ぬまで働けと言われているようで、恐怖を感じます。

私は独身男性です。65歳時点で50%の確率で死ぬ可能性がある。
まだ、干支が一周するくらいの期間はあります。
小学校入学~高校卒業ぐらいの時間ですね。

なぜ早く亡くなるのか。

なぜ独身男性は早く死ぬのか。
理由として考えられるものは、下記のものです。

  1. 食生活が乱れる。
    外食やコンビニ弁当を食べる、野菜の摂取量が少ない。
  2. 不幸を感じやすい。
    独身男性が不幸と感じる割合は高く、中年世代で40%以上。
    家庭持ちの男性が10%以下を考えるとかなり高い数値です。

今までは常に忙しく、30~40代は食事に気をつかっていません。
帰宅後に食事を作る時間も気力もないのでコンビニや外食が多かった。

こんな生活では健康を害するのは当たり前です。
自営業の今は食事に気を使っていますが、忙しいと手を抜きます。

年を取っての時間の流れは速い。

年をとってからの時間の経過は早いです。
0~20歳までと20~80歳までの体感時間は同じという話があります。
ジャネーの法則と呼ばれるもので、年を取っての体感時間は短い。

会社で働いているとより早く感じます。
同じことを繰り返しているからでしょう。

体感時間を長く感じるためには、新しいことを体験することがよいそうです。
知らないことを行うと、調べることや発見することが多いから。

私は会社員から自営業に変わりましたが、
この1年間は、その前の10年間と同じくらいの体感時間を感じます。

人生の残り時間を考えて、浪費の少ない時間を過ごしましょう。
無駄を楽しむのもいいですが、少しづつ新しいことを試していきます。

”私たちは短い人生を授かっているわけではない。人生の多くを浪費しているだけだ。”
セネカの名言。

コメント

  1. RMCR より:

    以前、以下サイトの独身男性のデータを見た時、ショックでした。
    年金を受給できる歳までに約半数が亡くなっているとは…。
    (ご参考) https://toyokeizai.net/articles/-/333980?page=2

    となると65歳を境界として、多少お金が掛かっても、したいことは
    65歳までに実行し、65歳より長生きできれば、そのオマケの人生は
    質素に暮らす方針で良いかも…と思ったりしています。

  2. ベーク より:

    同じグラフを見たことがあります。
    やはり男の未婚が一番寿命が短いですね。
    何が原因なんでしょうか?調査したけどよくわかりません。

    65歳までの寿命と思って、その後は文字通りの余生と考えたほうが
    よいようです。

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