簿記3級を受験した

日常

簿記の知識は大切なので簿記3級を受験した。
感想と気付きを残すために今回のテーマとした。

会場は福岡大学

福岡大学は車で30分もあれば到着する距離だが、あえて公共交通機関を使う。
なぜなら、地下鉄七隈線に乗ったことがない。(緑色)
他の路線は何十回と乗ったが七隈線は乗る機会がなかった。

九州地方以外の人と話すと福岡大学は国立大学と思う人も多いが私立です。
九州の他の県は県名+大学は全て国立大学、熊本大学や佐賀大学や鹿児島大学等。
(*例外 琉球大学は国立で、沖縄大学は私立)

福岡の国立は九州大学、私は受験する気を失くすほど偏差値は高かった。
福岡大学なら合格圏内でしたが、福岡大学にはいかなかった。

福岡大学は生徒数一万九千人、キャンパスも広く試験時間まで構内を散歩した。
6階立ての中央図書館に吸い寄せられたが、入館チェックがあったので入ることは出来なかった。
入ることが出来たら簿記3級は受験出来なかったでしょう。

簿記3級試験は苦戦した

簿記3級試験は60分、学生なら充分な時間でもアラフィフの私は苦しい。
思ったよりも時間が過ぎるのは早く不十分な結果となった。

  1. 各取引の仕訳問題
    全問正解と思う、難しい箇所はない。
  2. 固定資産台帳、備品、備品減価償却累計額、損益
    固定資産台帳、備品、備品減価償却累計額は全て記入。
    損益の部分の数値が?となり、後で戻って記入しようと飛ばす。
    結局戻ってこれなかった。
  3. 精算表
    仕訳の間違いはなかったはず、だが計算した結果は損益が合わない。
    (損益は必ず一致するので、一致していない時点でまちがっています。)
    慌てて見直した結果は修正記入の一項目で借方と貸方を間違って記入していた。
    再計算を行い損益計算書と貸借対象表を書き直したが、検算する時間はなし・・・。

    修正記入の借方/貸方の合計金額も計算する時間はなかった。
    損益計算書と貸借対象表が正解であっても、修正記入欄の合計が間違っている不思議な精算表になった。

損益計算書と貸借対象表は完成したと思うが、不合格のような気がする。

勉強だけでは、試験対策は万全ではない

試験の教訓

  • 手で書く力が衰えていた。
    普段はパソコンで仕事をしているので、何かを書くということはほとんどない。
    議事録を書くか、署名する以外に書く作業はしないので早く書けない。
    パソコンでの入力はとても早いとよく言われるが、今回の試験では全く役に立たない。
    オンラインの試験ならいいかもしれないが、問題用紙に書き込みする場所がないなら辛いかな。
  • 電卓の使い方に慣れていない。
    慣れていないと電卓を操作する作業が遅い。
    他の人とは操作する音の速さが違った。
  • 眼鏡+マスクで受験したのは初めて。
    眼鏡をかけて受験したが、眼鏡が曇る曇る。

眼鏡が曇った状態で受験するのは想像以上に辛かった。

途中で気付いたこと

正しい名称で文字を記入すると時間がかかります。
精算表の仕訳を行う時に、余白に正しい名称で記入したが途中で略称に変更した。
回答欄に正しい結果を書けばいいので、途中経過は自分に理解出来ればいいと気付いた。
(例)
減価償却額→減、建物減価償却累計額→建、備品減価償却累計額→備、
仮払消費税→払、仮受消費税→受、未払消費税→未。

最初から行えば時間は短縮出来た、間抜けとはこの事である。

今回合格していない場合は次に受験するかは未定です。
もし次に試験を受けるなら、電卓や文字を書く速度を上げるのと眼鏡の曇り止めが必要ですね。

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