J.P.モルガンのGuide to the Marketsとは
3ヵ月毎に更新される「Guide to the Markets」は、説得力のあるデータやグラフを用いて、最新の金融市場や経済環境のトレンドを解説します。
ネットに公開してあるので誰でも閲覧は可能。
Guide to the Markets
四半期毎に世界経済の動向についてのレポート。
目次は下記の通り。
なぜ、この資料を閲覧したかと言うとリベラルアーツ大学で紹介されたから。
”第278回【情強は知っている】知っておくと資産形成に役立つグラフを8つ紹介【お金の勉強 初級編】”で抜粋して解説されています。
その中で興味を引いた部分がありました。
リタイアと資産運用
資料の中で”66、リタイアと資産運用”がある。
条件
・株価のピークまで後1年の時に65歳でリタイア
・3000万円で資産運用を開始
・毎月14万円を取り崩す
・株価のピークまで後1年の時に65歳でリタイア
・3000万円で資産運用を開始
・毎月14万円を取り崩す
- 資産運用をした場合の80歳
・先進国株式100%で2000万円残る。
・先進国株式50% 先進国債券50%で2000万円残る。 - 資産運用をしなかった場合
・82歳で資金は枯渇する。(17.85年でゼロになる)
適正なリスクを取ったほうがいい
”誰でも資産運用をしたほうがいい”と言うつもりはない。
だが、資産運用後の結果は明らか。
老後2000万円問題と言っているのも、資産運用をしなかった場合。
資産運用有りの場合は、少なめでもいいかもしれません。
私は年金の受給額では月の生活費が不足します。
資産の取り崩しは必須条件。
今回のグラフは非常に参考になる。
今は資産を米国ETFや積み立てNISAに移動し始めている。
米国ETFは後3年で資金移動を終了。
積み立てNISAは70歳まで行う予定。
お金があると幸せになるとは言えませんが、お金がないと不幸になります。
適切な投資を行っていれば、資産が直線のグラフで減っていくことはないでしょう。
適正なリスクを取って、投資を続けていきます。
コメント