景気は悪いが 資産は増える 投資の不思議

投資

株価は下がるが、資産は増えた。

株価は下がるが、私は動かない

株価は下がるが、私は動かない。
岸辺露伴は動かないを見習っているわけではないが、
方針を変更するのは面倒なので変化はありません。

12月、1月はほとんど働かずにゆったりと過ごしていました。
2月は多少働きましたが、3月で4月入金。  
つまり最近はお金の入金予定はなく、減る一方。

3月には米国ETFの購入するために証券口座を確認しました。
いつも、このタイミングで自分の資産を確認しています。
株価は下がっており、稼ぎは少ない、資産が減るのは当たり前。

しかし、銀行口座や証券口座の資産を計算すると増えている。
驚いて要因を分析すると、あることがわかりました。

恐るべき円安の時代。

米国ETFは円で購入することも可能な証券口座があります。
しかし、私が使用している証券会社はマネックス証券なので、
円をドルに変換して購入する必要がある。
(*昔はそうだったが、今は変更になっている可能性がある)

米国ETFを購入するために、資産の三分の一をドルに換えました。
その時のレートは1$=105円。

そして今のレートは1$=118円。
何もしなくても円ベースでは10%の資産が上昇した。

一見すると喜ばしいように見えますが、落とし穴もあると思う。
円が弱くなるということは、外国から購入する商品も値段が上がる。

最近では小麦の値段やガソリン価格が上昇し、製品の値段も上がってきている。
今後は様々な物の値段が上昇するでしょう。

だから、資産が上昇したように思えても幻想です。
手持ちの1万円が1.2万円になっても、購入出来る品や量が同じなら価値は同じ。

円安を見越した投資方針も考える必要。
今までの考え方ではいけない時代がやって来る。

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