私が売っているのは労働力

仕事

資本家に労働力を売る、それが労働者。
他に手段がないので、労働力を売るしかないのが現状です。

労働力の商品です。

マルクスの資本論を読もうと、今まで何度もチャレンジしました。
しかし、何度読んでもわからない。
始めの章は一番難しいような気がする。

労働者は資本家に労働力という商品を売っているということ。
自営業の今も売っているのは労働力。
製品を作り出して販売しているのではないです。

会社員時代は会社と契約をして労働力を売っていました。
だから、会社も50%はお客様と考えていた。

会社もお客様であるので、利益に貢献できるように効率的に仕事をするように考えていました。
誰にでも出来る仕事にする場合は私の価値が下がるので、
会社が危なくなった場合は私の立場も危なくなる。

労働力を売っているかぎり自由はない。

会社員でいる限り、時間の制約や行動の自由がありません。
・会社の命令による出張
・時間の拘束
・会社の命令による部署替えや転勤
・会社によっては副業も禁止

しかし、会社に所属していることによって守られていることもあります。
・安定した給料
・社会的な地位
・不慮の事故や病気になっても手厚い保障

労働者が労働できなくなると困るので、会社としても必要な経費。
労働力の再生産と呼ばれるもので、住居、食事、家族を養うだけの給料を与えられている。

自立して、お金を得る手段が欲しい。

資本家でも労働者でも、自由に行動出来るかは別問題。
会社員でも自営業でも、自由に行動出来るかは別問題。

お金の多寡に関係なく、行動を制限されるのが辛い。

よく考えると働くのが嫌なのではなく、一日の大半を縛られるのが嫌なのでしょう。
話題のFIRE(ファイア)も、お金という面より行動の自由が欲しいという一面もあるのかもしれません。

少額でよいので副業で自分のペースで稼ぐ方法を考えます。
今のままでも金銭面で不自由はないですが、行動は不自由なので変えて行きましょう。

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