ドラマ『俺のダンディズム』

映画・ドラマ

車で移動中はDVDを流しっぱなしにしています。
レンタルDVDを借りて視聴することが多いのですが、普段はTVを見ないので知らない番組が多い。
俺のダンディズムは面白かったです。

俺のダンディズムとは

2014年にテレ東で放送された深夜のドラマ。
冴えない課長が憧れの女子社員がダンディな男性が好みなのを知り、ダンディな男になろうと奮闘する。
商品の歴史や種類を知ることが出来て勉強になります。

ドラマの流れはワンパターン。

  • 持ち物が壊れたり安っぽかったりして笑われる。
  • 部長が良い品を身につけていて周囲の人から感心される。
  • ダンディな品を扱う店で商品の歴史や種類を聞いて購入。
  • 憧れ女子社員に気付かれて”ダンディですよ”と褒められる。

定番のパターンは見やすいです。
印籠を持った人や桜吹雪の入れ墨が入った人の番組が長寿番組になるのも頷ける。
<現代の一つ例>

  • 知らない街、久しぶりの街で仕事。
  • 腹が減ったので地元の店で食事。
  • 昼食とは思えない量の食事を喫食して満足して帰る。
  • ゴロ~ ゴロ~ ゴロ~ いのがしら~ ふう~~~。
  • (*孤独のグルメは好きです)

3択の商品提示方法

番組で紹介された商品は10種類。
腕時計・万年筆・靴・手帳・眼鏡・鞄・財布・傘・シャツ&ネクタイ・スーツ。

ダンディな品を扱う「マダムMの店」。
主人公はうんちくを聞いた後に予算を伝えるとマダムが3つの品を勧めてくる。
その時に主人公の予算内の品が2個、予算を無視した高価格帯の品を1個勧めてくる。
この予算を無視した商品提示が大好きです。

覚えがあると思ったら、不動産屋でアパートを決める時に似たようなやり取りをした。
今では店側の意図と順番の意味を知っているが、昔は手のひらの上で転がされた気がする。

3択を選択される時の参考になるね、今度使ってみる。
予算を無視した素晴らしい商品をチョイスしよう。

ダンディには向いていない。

ファッション誌は見ない私。
番組に出演していたジローラモさんもLEONの表紙の人と知ってはいたが、LEONの中身を見ていない。
今回の番組を見ても良い商品だなと思う、見るのは好きだ、だが購入しようとは考えない。

靴はウォーキングシューズのビジネス用の物を着用し、腕にはスマートウォッチを付けている。
登山用の時計を検討したことはあるが、ロレックスを見に行ったことがない。

昔はスーツで通勤していた時代もありましたが、ネクタイを締めるのが嫌いでした。
本社はスーツで通勤、工場に出張時は作業着でOK、工場で仕事をするほうが好きだった。

今でも他社に打ち合わせに行くときにはスーツを着用する。
会社や紹介した人の立場もある。
見た目は重要な事を理解しているのでクリーニング後のスーツを着用するが、やはり好みではない。

そもそもネクタイする必要があるのか今も理解出来ない。
下着、靴下、シャツ、スーツ、靴は必要なのはわかるが、ネクタイ? 本当に必要なのか?
最近はネクタイを着用しない人も多いので良い時代になりました。

ネクタイは若い時に宴会で役に立ったのと、女性に首を絞められたことしか覚えていない。
デートの時に平日に着替えて待ち合わせしようと言ったら、スーツで来てと言われたことを思い出した。
褒めているのか、貶しているのか、よくわからない発言だ。

今回の番組やファッション誌を見て理解出来たことが一つだけある。
おしゃれな服はジローラモさんが着るからダンディなのであって、私が着てもコメディにしかならないでしょう。

中身に会ったファッションをしましょう。

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