少し古い映画ですが、ペコロス母に会いに行くを見た。
認知賞の母とペコロスの愛称を持つ息子のゆういちとの物語。
漫画もあったので図書館で借りてきました。
やさしい絵で好感が持てます。
何気ない日常はかけがえのないものです。
漫画家 岡野雄一さん
岡野雄一さんが介護エピソードを自主出版して、西日本出版社から発売された漫画を元にした映画。
母のみつえさんの認知症に振り回されながら、明るく生きていく。
昼間は仕事をしているので、認知症の母が一人で家にいる。
電話を外したままにしたり、オレオレ詐欺に引っかかろうとしたり、
駐車場に息子の帰りを待ってひかれそうになったり目が離せません。
グループホームに入れた後にも訪ねていきます。
主人公のゆういちさんは強いですね。
私が同じ立場になれば、この人見たいに強くはなれないかもしれません。
長崎の歴史とともに話が進んでいく。
母のみつえさんは89歳、認知症を発症しグループホームへ入居させる。
10人兄弟の長女で、妹や弟の世話をしながら育つ。
妹さんが亡くなったり、友達が引っ越した長崎に原爆が落ちたり様々な経験をします。
結婚した夫が給料日に給料で全額飲んだり、昔の話ですがひどいですね。
ボケて息子のことも分からなくなりますが、はげ頭を見て息子を思い出す。
こんな話を聞くとはげ頭も悪くないですね。
おばあちゃんのみつえさんを、とても可愛らしく演じられている。
映画の最後はとても綺麗です。
長崎にランタンフェスティバルを見に行きたくなった。
母の最期に何が出来るのでしょうか。
私は母と離れて過ごしています、大学の頃に実家を出ているのでずっと離れて過ごしている。
体が動かなくなったら実家に帰ろうかと思っていますが、今は無事に過ごしているようです。
私は結婚していないので、孫の顔を見せることは出来ません。
親不孝ものですね。
今は自分が自立して何も問題なく過ごすことが一番と考えて生きている。
定期的に連絡したり、帰れる時は実家に帰るようにしてます。
今の環境は当たり前でないことを忘れないようにしよう。
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